with the beatles

with the beatles

　１９６３年、2ndアルバム"with・the・beatles"。ジョン、ポール、ジョージ以外が作った曲 もまだ多いもののBEATLESの個性が出てきた作品。これぞ、ブリットポップという曲がた くさん作られました。この作品を聴くとブリットポップの素晴らしさをとてもわからせてくれ る作品。この時に新しい音楽が生まれたことを感じる作品です。

　このアルバムでは有名な曲はありませんが、メロディアスでポップセンス抜群の楽曲が 並んでいる聴きやすいアルバムです。この時代の音で古さを感じて聴き難いと思うかた も多いかもしれませんが、よく聴くとギターやベースの音は凄く心地の良い音を作りだし ています。歌は言うまでもなくポップセンス抜群の曲が多いです。

　若いBEATLESのメンバーが作ったからなのか凄い感傷的で切なさや弱さなどの繊細 な音が作られているように思います。良いバンドはこんな繊細な音楽を作ってファンを増 やしていくことはとても多く、BEATLESもそんな感傷的で繊細な音楽を2ndアルバムにし てもうこの地点で作っています。

　それに加えBEATLESはこれまでにない新しい音楽を作ったと思います。われわれから すればこの音は普通かもしれませんがこの時代のこれまでの音楽にしたらこれは革命 的な音楽だと思います。あの時代にこの音を聴くと確かに衝撃を受けてしまう気持ちが わかります。まだ、この頃のBEATLESは優しい音楽をしていると思います。