BEN FOLDS FIVE
1995年、1stアルバム"BEN・FOLDS・FIVE"。Ben・Foldsのピアノの素晴らしさを知らし
めた1作目のアルバム。このアルバムではBEN・FOLDS・FIVEはやりたい放題の音楽を
やっていると思います。そのやりたい放題の音楽が凄く良い感じに破裂したかのように
溢れる音楽は凄く素晴らしい音になっています。
このアルバムも良質のアルバムの特徴である最初の3曲は本当に素晴らしい曲の並
んでいるアルバムで、しかもその後も素晴らしい曲ばかり、だから最初の3曲はそんな
素晴らしい曲をさらに超えた素晴らし過ぎる曲。でも、他の曲も素晴らし過ぎる曲に値
する曲が収録されているアルバムです。
BEN・FOLDS・FIVEは確かにBen・Foldsのピアノが目立ちますが、実はベースも黙って
ない様子でガンガン押して、前に出てきます。それでベースというある意味地味な楽器
を自己主張してきて、グルーヴ感のある曲を創り出していっている感じです。Ben・Fold
のピアノだけが凄いわけでなく、ベース、ドラムも素晴らしいバンドです。
スリーピースバンドでギターを抜きにして、かわりにピアノで補うというバンドでもしかし
らた大失敗してしまいそうなバンドですが、そのピアノが凄い良い感じになったバンド。こ
のアルバムではBen・Foldsの持つピアノのメロディが爆発したように曲が創り出され、異
常に良い作品となっている1stアルバム"BEN・FOLDS・FIVE"。
曲 BEN FOLDS FIVE
1.Jackson Cannery
輪状感のあるわりとアップテンポの曲。良い曲です。
2.Philosophy
1曲目から続いたような感じで気持ちがそのまま持ち越された感じで始 まる迫力のある曲。良い曲です。
3.Julianne
ちょっとパンクっぽい感じの曲ですが、やっぱり凄いポップ感のある曲。良い曲です。
4.Where's Summer B?
少しゆっくりとした感じのミディアムテンポの曲。良い曲です。
5.Alice Childress
静かな感じの悲しいメロディが良い曲です。
6.Underground
サイケデリックな感じから始まったかと思うとわりと古いロックを感じさせる音を出してきたり、 クラシカルな音などもある曲。良い曲です。
7.Sports & Wine
前の曲からつながったようなプログレを感じさせる曲の流れの曲。これもアップテンポの曲。 良い曲です。
8.Uncle Walte
ずっとつっ走ってるような爽快感のある曲。良い曲です。
9.Best Imitation of Myself
バラードっぽい感じのピアノの王道曲。良い曲です。
10.Video
静かな感じから始まりだんだんと感情的になっていく曲。良い曲です。
11.The Last Polka
なんとなくクラシックのような感じの曲。すぐに激しい感じに変わっていきます。良い曲です。
12.Boxing
最後に静かでゆっくりなきれいな曲です。良い曲です。