Science & Nature BLUETONES

Science & Nature

 2000年、3rdアルバム"Science&Nature"。個人的にはこのアルバムはとても、大好 きなアルバムです。凄いポップで聴きやすく、きれいに音が作られたこのアルバムは最 初から最後までずっとメロディアスで良い曲ばかりが続く作品となりました。このアルバ ムは"Science&Nature"、名盤にしてもらいたいくらいの作品です。

 bluetonesの作品で個人的に気になるのがウッドベースのような極太のベース音。以前 の作品からウッドベースのような音が入っていたのは知っていたのですが、bluetonesの 旋律のきれいなギターのアルペジオになぜか極太のベース音が混じっているのですが そのウッドベースのような音がかなり良い感じになっています。

 ウッドベースと言えばJAZZのようなある意味クラシックに近い音楽に使われることが多 くそんな音楽に使われているイメージがウッドベースにはあり、bluetonesではそのウッド ベースのようなベース音がさらにオシャレな感じの音楽にしています。ウッドベースのよう なと言っているのはベースでもできそうな音のため・・・

 bluetonesのこのアルバム"Science&Nature"は凄くオシャレで、メロディアスな、ポップな 出来になった良い作品です。元々bluetonesはブリットポップを継承しているバンドとして 有名でした。そんなバンドがきれいな曲やポップな曲ばかりを作っているのでより一層、 聴きやすいアルバム、"Science&Nature"になっています。



曲 Science & Nature



1.Zorrro

ポップなかっこいい曲。このbluetonesの独特なアップテンポでノリの良い曲。良い曲です。

2.The Last of the Great Navigaters

静かでメルヘンチックなメロディの曲。盛り上がりはグランジ調のポップな曲。良い曲です。

3.Tiger Lily

これもメルヘンチックなメロディの心地よいメロディの曲。良い曲です。

4.Mudslide

ちょっと怪しげさを感じさせながらもやはり凄いポップな曲。

5.One Speed Gearbox

ゆっくりとした速さの曲。メルヘンチックなギターのアルペジオがきれいな曲。 良い曲です。

6.Blood Bubble

ちょっとはちゃめちゃ感のあるアップテンポのインスト曲。

7.Autophilia<

ゆっくりと入って、徐々に盛り上がっていくメロディアスな曲。良い曲です。

8.Keep The Home Fires Burning

ちょっと暗い感じの曲。でも、なぜか聴いてしまう曲。良い曲です。

10.Slack Jaw

アイリッシュフォーク?のようなかわいい曲。良い曲です。

11.Emily's Pine

ギターのアルペジオ、ベースの音が凄い曲。ここでは普通のベースが使われている様子。 かわいい感じの心地よい曲。良い曲です。

12.It's A Boy

ボーナストラック。アルバムの最後の曲と思えるような最後っぽい曲。サイケなポップ?という感じの曲。