PARK LIFE
1994年の発表の3rdアルバム。"PARKLIFE"という言葉はイギリス人にとってロンド
ンでの生活の事。BLURがロンドンでの生活が気に入った現れです。有名な話しなので
すが、BLURは中産階級の国民。この頃から労働者階級のOASISとの対立が激しくな
るのもこのアルバム発表後のBLURの音楽界の地位の上昇が原因のようです。
このアルバム発表で、また、地位を上昇させたBLUR。それに加え、この頃にライブへ
行った人は見たかもしれませんが、デーモンは凄いサービス精神旺盛なライブをしてい
たと言います。それはデーモンのずる賢い性格でBLURの人気を高めるものだとも噂さ
れました。
英米でカバーをすることは成り下がりミュージシャンと言われた中、カバー曲を派手に
歌いあげたBLURはこの曲で知名度をさらに上げた。日本でもこの曲が良いと言う人は
とても多く、それはデーモンの戦略がうまくいったことの証明となった。BLURの曲を
ヒットさせる方法を知っていたデーモンはこの後匠にヒット曲を作り上げていく。
また、この作品にはオーケストラなどの音を加え、これまでにない音を作ったBLUR。
他のバンドと全く違う音を非難した人も多い。しかし、このバンド、BLURを筆頭にブリット
ポップが流行り出し、ギターポップと呼ばれるロックミュージシャンが数多く、台頭しだ
すきっかけのバンドとなった。OASIS、RADIOHEADはこの後のバンドとなります。
曲 PARK LIFE
1.GIRLS & BOYS
PETSHOPBOYSからのカヴァー曲。ダンスフルな感じが受けてる曲です。
2.TRACY JACKS
これまでにないようなノリの良い、明るい、ポップな感じの曲です。良い曲です。
4.PARKLIFE
アルバムタイトルになる曲。変わった感じの曲です。BLURの想いの詰まった曲とか。 良い曲です。
5.BANK HOLIDAY
ギターの速い感じが目立ちます。変わった感じの曲です。
6.BADHEAD
静かな感じのけっこう良い曲です。良い曲です。
7.THE DEBT COLLECTOR
インストの曲なですが、かなり変わった曲です。好き嫌いはわかれる曲。個人的にはわりと好きな曲です。
8.FAR OUT
これも変わった雰囲気で始まる曲。これまでのBLURっぽい曲といえばBLURっぽいのですが。
9.TO THE EN
この曲を好きな人が多いメルヘンチックな感じのする曲。良い曲です。
10.LONDON LOVES
不思議な音のシングルカットされた曲です。わりと好きな曲です。
11.TROUBLE IN THE MESSAGE CENTRE
BLURにしたらハードなかっこいい曲。なかなか良い感じです。
12.CLOVER OVER DOVER
きれい系の曲、優美な感じです。哀愁も感じる曲です。
13.MAGIC AMERICA
そんなに堅くならないで聴ける曲。悪い曲ではないです。BLURの良い感じの曲。
14.JUBILEE
少しハードな感じな曲です。でも、あんまりそのハードさを感じないのがBLURです。
15.THIS IS A LOW
哀愁のある静かな曲。BEATLESの後期を彷彿させる感じです。
16.LOT 105
「これが最後の曲か~」と言うような曲です。「おあとがよろしいようで」という言葉が聞こえてきそうです。 BLURはこんな曲を作っていましたけど。