THE GREAT ESCAPE
1995年のBLURの4thアルバム、"The・Great・Escape"。日本でもこのタイトルで
曲かアルバムを出して、良いくないバンドがいましたが、このアルバムはBLURの中で
も完成された作品の一つで素晴らしい作品です。BLURの代表作にもなるこの作品は
これまでのBLURのしてきた音楽活動が粋が集められた作品です。
2ndアルバムでは凄くポップセンスのある曲で作られ、3rdアルバムで新しい試みをし
て、ロックとは思えない不思議な世界を作り上げたBLUR。ちょっといき過ぎた世界でも
あった3rdアルバムを戻し、さらにみんなが聞き入れやすいように変え、2ndまでのポップ感の
ある作曲センスをそのまま取り入れた4thアルバム、"The・Great・Eccape"。
ロック史上、名前を残すことは間違いのないこの作品、"The・Great・Escape"は
圧倒的なポップセンスと、堕曲のない曲で集められたアルバム。"The・Great・Escape"
はBLURをトップスターの位置を確立したアルバムでもあった。UKでトップの位置を維
持し続けるのはなかなか難しい中、BLURはトップの位置を維持してきた。
UKでトップをとってもすぐに消えてしまうバンドが多い中、BLURの次にOASISが、次
にRADIOHEADと続くわけですが、その間にたくさんのUK、NO1.になったバンドは数
多いが存在を定着させるのはかなり困難で、消えていったバンドがほとんどでした。確
実に地位を得たBLURはそういう意味でも凄いバンドであることがわかる。
曲 THE GREAT ESCAPE
1.Stereotypes
パワーのあるギターの音でシングルカットされた曲。良い曲です。
2.Coutry House
テンポが良く、メロディーの良い有名な曲です。良い曲です。
3.Best Days
ゆっくりとした優しいバラード。
4.Charmless Ma
テンポの良い、明るい曲です。良い曲です。
5.Fade Away
不思議な雰囲気で始まる。BLUR特有の世界の曲。
6.Top Man
軽い感じのドラムで始まる。BLURの不思議な世界の曲。悪くはない曲
7.The Universal
この曲はBLURの中ではかなり有名な曲。オーケストラが入っる曲。良い曲です。
8.Mr. Robisons
ハードな音をBLURの特有の音が聴きやすい感じにアレンジされてる曲。
9.He Tought Of Cars
前の曲に続いた感じの曲。そして、始まると一転して前の曲のハードな ギターを残しつつも、静かな感じになる曲。
10.It Could Be You
ギターリフがかっこいい。BEATLESの作りそうな曲。
11.Ernold Same
オーケストラの音がまず、気がつく曲。デモーンがクラシックのように歌い上げている曲。
12.Globe Alon
パンクっぽい感じのノリの良い曲。好きな人は好きそうな曲。
13.Dan Abnormal
コーラスが良い感じで始まる曲。サビの変調したメロディーが良い曲。
14.Entertain Me
少し電子音のようなギターが始まり幻想的な音の後に冷たい音が続くUKの90年代のポップスらしい曲です。
15.Yuko and Hiro
日本語の入った曲。デモーンが日本を気に入ったのだろうか。親近感のある曲です。ゆっくりとした曲。
16.Ultranol
ピアノとギターの感じがBEATLESそのものの曲。小刻みのリズムが良い曲です。
17.No Monsters In Me
ゆがんだギターというか、1音がずれた感じのギターが良いです。オルタナのような曲も作ってるBLUR。