1st FRANZ FERDINAND

FRANZ FERDINAND

 2004年、1stアルバム"FRANZ・FERDINAND"。「ロックでダンスする」というキャッチフ レーズで現れたFRANZ・FERDINAND。このバンドもガレージロックの流行りに乗って現 れた感じのあるバンド。どの曲もだいたい同じようなギターのメロディのように感じてしま う音作りと感じてしまいます。

 が、よく聴くと確かに良いメロディだったり違ったりします。「ロックでダンスする」という キャッチフレーズと言うよりFRANZ・FERDINAND自身がそう言っていました。だけあっ て、確かにノリのいいギターリフの多い作品です。実はよく聴くと凄い良い曲もあります が、この時はあまりにもこのガレージロックをするバンドが多過ぎました。

 けっこう歌もうまかったり、ギターも同じエフェクト、下手したら直音でディストーションを 入れてるだけでメロディを作ってきてるようにも思います。この時の凄いたくさん現れた ガレージロックをするバンドの中ではまだましな方くらいにしか思っていませんでした。 そのくらい、ガレージロックが溢れていた時期でした。

 ガレージロックでなくてもよく似た音のバンドばかりが出ていて、聴く側はわりと飽き飽 きとしまうくらいよく似た音楽をするバンドがたくさん現れました。FRANZ・FERDINAND はそんな中で現れたバンドのため若干うずもれそうな感じで現れたバンドでしたが、人 気も上々に上がっていきました。

曲 FRANZ FERDINAND



1.jacqueline

スピード感のあるわりと速く感じる曲。

2.tell her tonight

サイケデリックな感じの曲。妖艶な感じのギターリフから始まる曲。

3.take me out

ハードな感じのギターの速い感じから変化する曲。

4.the dark of the matinee

ボーカルのメロディが良い曲。

5.auf achse

UKを感じさせる雰囲気の曲。なんとなくPULPを感じさせる雰囲気。

6.cheating on you

ドロックという感じのハードなような単にギターがコードをかき鳴らしてる だけのような感じのスピード感のある曲。

7.this fire

サイケな感じのグルーヴ感のある曲。

8.darts of pleasure

変化を見せる曲。始まりのベースがかっこいいくらいで特徴のない曲。

9.michael

ハードなギターリフから始まるリズミカルな曲。

10.come on home

ヘロヘロした電子ピアノがサイケな感じのする曲。

11.40'

サイケなギターリフがイントロにある曲。わりとノリの良い曲。

12.van tango

ボーナストラック。ダンスミュージックのような軽い感じの曲。 ダンスミュージックそのものかもしれません。

13.shopping for blood

ボーナストラック。ガレージロックらしい曲。同じメロディを繰り返している曲。

14.all for you, sophia

ボーナストラック。凄いポップ感のある明るい感じの曲。

15.words so leisured

ボーナストラック。静かな感じの曲。