DEFINITELY MAYBE oasis

DEFINITELY MAYBE

 1994年発表のOASISの1stアルバム。ここからOASISの伝説が始まったアルバム。 生粋のOASIS好きはのアルバムが一番良いと言う。荒削りの、ドロックの音で、できあ がったこの作品は発表されてすぐにロック好きの音楽ファンに注目された作品。だから、 "DEFINITELY・MAYBE"ははじめはコアなファンをたくさんつけた作品。

 この"DEFINITELY・MAYBE"は荒削りですが素晴らしい楽曲が入っているアルバ ム。作曲者であるノエル・ギャラガーの作曲センスはとても素晴らしくとても良い楽曲が 創出されました。ロックの代表を背負うOASISですが、作られる曲はみんな、とてもポ ップな曲が多く。一度聴くと、とりこになってしまう曲ばかりです。

 OASISにとってこのアルバムは、個人的にはOASISの想いが詰まったアルバムのよ うに思えるのですが。その想いはこれまでのロックをしてきたミュージシャンへの想い、 ビートルズへの憧れ、ジョン・レノンへの傾倒などを曲にしているバンド、OASIS。そんな ものが込められている作品。音楽へのまっすぐな情熱をとても感じれる作品です。

 その半面すさんだ生活もかいまみる作品でもあります。その曲、"Supersonic"はドラ ッグをしていることを露骨に歌詞にしている曲。その後メンバーのリアム・ギャラガーはド ラッグ使用者として逮捕されてしまう。その後もライブのキャンセルは頻繁にされてしまう バンドとして有名になり、かなりの悪いバンドとしても有名になる。

曲 DEFINITELY MAYBE



1.Rock'n'Roll Star

とてもポップな1曲。オアシスの中でもこの曲を好きだという人も多いはず。

2.Shakermaker

不思議なイントロから始まる曲。UKロックらしい音の曲。そして、どこか無機質、寂しげな曲。

3.Live Forever

OASISが音楽をする原動力を現しているかのような曲。とてもポップな曲に乗せて、 訴えかけてくるように歌を聴く人に主張してきてる曲。

4.Cloudburst

ドラムのかっこいい音から始まり、何かを予告してるかのようにギターが始まる。力強いロックらしい曲です。

5.Up In The Sky

タイトル通りの明るい良い曲です。思わず歌いたくなる曲。イントロから続くギターが良いです。

6.Sad Song

タイトル通り「悲しい曲」。これまでのギンギンとしたギター、ドカンドカンとしたドラム、ブンブン、 うなってるベースの音が全くなくなってしまった曲。でも、この曲を好きという人は多い曲です。

7.Colombia

前の"SAD・SONG"とは変わってまた、爆音系の曲です。ひずんだ音 の後にキレのあるドラムが鳴り始める。オアシスらしいメロディーの歌が始まる。

8.Supersonic

ドラムから始まる。この頃にいたドラマーはかなり良いドラムを叩いていましたが・・・ 脱退しました。このタイトルは日本語にすると「超高速」。歌詞も「超高速でいけるぜ」と言う内容。 すごく薬をやってることを思わせる歌詞。実際にやっていたみたいです。

9.Bringing It On down

ガレージロック風の曲。この時代はギターポップと呼ばれていた時代。ギターの激しさと力強さ感じる1曲。 ストーンローゼスの影響を受けているのか、ハードさのある曲です。

10.Cigarettes & Alcohol

聴いていると気だるさを感じる曲なのですが、なぜか好きなる曲。個人的にはけっこう好きな曲です。

11.Digsy's Dinner

このアルバムの中では一番軽快感のある曲。オアシスはロッククンローラーの中のロッンローラーの ような感じがするのですが、実はポップセンス抜群のバンドです。よくこんな感じの曲も作っています。

12.Slide Away

かなり哀愁のある曲。この曲はオアシスの中で良い曲で上げる人が多いです。次のアルバム、 "MORNIG・GLORY"ではこんなどこか、空虚な、寂しい、哀愁のある曲がたくさん作られます。

13.Married With Children

けっこう名曲のアコースッティックな曲。エンディングを飾るのにふさわしい曲です。