MY IRON LUNG
1993年、1994年あたりに作られてるシングルなんでしょうか。CDに掲載されている
ところから。“PABLOHONEY”ができてすぐに“the・bends”より先に出たシングルとい
うことのようです。“the・bends”にも収録されている“my・iron・lung”を含む全8曲が
入ったマキシシングル盤です。
ミニアルバムといっていいシングル盤です。“my・iron・lung”と最後の“creap”以外
はアルバムに入っていない曲が入っているアルバム。RADIOHEADが好きな人なら聴
いときたいCDです。正規のアルバムとは違うテイストの曲が入っています。おそらく、ト
ム・E・ヨークが簡単に曲を作っていると感じさせる。
RADIOHEADが簡単に曲を作ってもこのくらいのクォリティーの曲が作れることがこの
CDを聴くとわかります。
曲 MY IRON LUNG
1.my iron lung
知っての通りの2ndアルバムに収録されているものと同じ曲。
2.the tricker
金属質のあるギターから始まる、ギターがとても印象的な曲です。 RADIOHEADに珍しい感じの曲。この時はまだ、こんな言葉がなかった ですが、ガレージロックと呼ばれるジャンルの曲です。そして、トム・ E・ヨークの「ヘイ」という歌詞がせつなさを感じさせます。
3.lews(mistreated)
この曲はRADIOHEADらしい曲でとても聴きやすい曲です。1stアルバム、 "PABLOHONEY"に入ってそうな曲。バンドが荒削りな時代の凄くロックぽい曲です。
4.punchdrunk lovesick
“the・bends”に入っていてもおかしくないような曲。繊細なところはthe・bends"のように、 激しさは"PABLOHONEY"のようにという感じの曲です。
5.parmanent daylight
この曲もギターの音が目立つ、ノリの良い、気持ちの良い曲です。“PABLOHONEY”に入っていそうな曲。
6.lozenge of love
サイケデリック?どこか移民的な感じのする音。少しインドの音楽にも近いだろうか。 もしかしたら、アイリッシュフォークはこんな曲がたくさん作られているのだろうかと思わせる曲。 静かで幻想的な曲です。
7.you never wash up after yourself
どこか日本のフォークソングに似ています。この時のトム・E・ヨークは「アタックNO1」や 日章旗のステッカーを貼ったりアコースティックギターがタカミネだったりと、意外と親日家だったのかもしれません。
8.cream(acoustic)
アコースティックヴァージョンです。アコースティックギター1本でトム・E・
ヨークが唄っています。