Sheryl Crow
1996年、1stアルバム"Sheryl・Crow"。この作品でグラミー賞をとったSheryl・Crow。
このアルバムを聴く限りSheryl・Crowはどちらかというとギラギラとした感じで精神的に
弱いという感じではないのですが・・・その後Sheryl・CrowはUSロックで多くなるウツ状態
になり、いつ自殺してもおかしくない状態になりました。
この作品はかなり素晴らしい出来の作品です。Sheryl・Crowはかなり陰のあるミュージ
シャンですがその陰が作品によく出てよかったりします。この作品ではその陰はかなり
潜めて、ハードな曲もありながらもかなりポップ調に凄いメロディアスに作っています。
このSheryl・Crowも曲を作らせると素晴らしい曲を作ってきます。
中でもこの1stアルバムはSheryl・Crowのエネルギーを凄く感じる作品です。だから出
来の良い曲は普通に作っていて、さらに超えたような凄い良い曲がけっこうたくさんある
アルバムです。中には日本でもけっこう有名な曲も収録されていたり、この時にSheryl・
Crowには陰を全く感じないほどです。
このアルバムを聴くとジャケットの写真とは裏腹に素朴なSheryl・Crowも感じます。
それは曲調などに現れています。特に象徴してる曲が3曲目の"Home"でないでしょうか。
オーソドックスな音楽の感じで家族や家を思ってるSheryl・Crowをとても感じる曲です。
他にもこのアルバムはそんなSherylの素朴な感じを伺わせる作品となりました。
曲 Sheryl Crow
1.Maybe Angels
グランジのサウンドの効いたゆっくりとした曲。
2.A Change Would Do You Good
メロディアスなテンポの良いポップな曲。良い曲です。
3.Home
感情のこもった暖かさを感じる曲。良い曲です。
4.Sweet Rosalyn
どこかで聴いた感じのする雰囲気の曲です。とてもキャッチーなメロディです。良い曲です。
5.If It Makes You Happy
ゆっくりりとした凄いかっこ良い曲。Sheryl・Crowの才能に驚きます。良い曲です。
6.Redemption Day
アコースティックな感じの静かな曲。ちょっとカントリーっぽい感じもある曲。
7.Hard to Make a Stand
メロディのとても良いちょっとハードロック調な感じの曲、ロックポップスという感じの曲。 良い曲です。
8.Everyday Is a Winding Road
微妙にハードな音の曲。凄い軽快感のある曲。良い曲です。
9.Love Is a Good Thing
黒人色の強いギターなどにSheryl・Crowのメロディアスなボーカルが乗る不思議な感じの曲。 たいていこういう感じの暗い曲はそんなによくないことが多いのですが、この曲けっこう良い曲です。
10.Oh Marie
静かな感じの曲。ちょっとかわいい感じに感じるのですが。
11.Superstar
ブルースっぽい古い感じの音のポップスという感じです。でも・・・凄い新しい音も。
12.The Book
静かな感じ?暗い感じ?ジャズっぽい感じの曲。
13.Ordinary Morning
熱唱系の静かでゆっくりとした曲。激しいギター。シンガーソングライターはこんな感じの曲をよく作るイメージ。
14.Sad Sad World
ボーナストラック。アコースティックのストロークが良い感じの曲。良い曲です。
15.Free Man
ボーナストラック。ロックな感じのわりとアップテンポの曲。