RETURN TO THE LAST CHANCE SALON BLUETONES

RETURN TO THE LAST CHANCE SALON

 1998年、2ndアルバム"RETURN・TO・THE・LAST・CHANCE・SALON"。このバンドは 賛否両論のあるバンドでした。聴くと全然悪くないと感じました。独特な個性があるのに 決してコアな音楽にはならず、凄い聴きやすい感じで曲が作られています。このバンドが 持つベースの音楽は過去のルーツロックにあると感じさせる音楽です。

 bluetonesはブリットポップに代表されるバンドのひとつで、UK色の強いバンドです。だ からか、凄い聴きやすい曲が多く、新しいブリットポップを感じさせる音楽です。そして、 bluetonesはとてもアルバムに物語を持たせて曲も並んでいて、また、そんな曲も多い、 アルバムの構成上で作られた曲も多いバンドです。

 このバンドは1曲は1曲は目立たないのですがアルバム全体で聴くと、また聴きたくな る不思議なバンド。だから「良い曲」と書けないんですが実はどれも良い曲ばかりでそれ が目立たないのですがアルバムを全部を聴き終わるとなぜかもう一度聴きたくなるバン ドです。

 一見ブリットポップで1曲、1曲の単体の曲を作るようなバンドと思わせつつ、実はアル バムに凄い物語を感じさせるプログレの要素を持った音楽をするバンドです。そして、そ の1枚の作品に入った曲たちは凄くバラエティ豊かな曲たちの集まり、だからこのアルバ ムは聴き手を飽きさせない作りになっている作品になっています。



曲 RETURN TO THE LAST

CHANCE SALON



1.Tone Blooze

ロカビリーベースで作られた曲。ロカビリーほど癖はなくポップな感じに仕上げられた曲。

2.Unpainted Arizona

1曲目に続き、ロカビリーベースの曲が続いている曲。

3.Solomon Bites The Worm

2曲目のこの曲はガラっと雰囲気が変わってハードロックな感じの曲。曲。bluetonesの この物語のある感じでアルバムが作られている感じが良いです。

4.U.T.A.

またガラっと変わって、静ずかな感じの曲。アコースティックっぽい感じもある曲。 最後は盛り上がって次の曲に続く感じです。>

5.4-Day Weekend

静かなギターのアルペジオとゆっくりとしたドラムの音から始まる。 盛り上がりのサビの部分がハードな感じに転回する曲。

6.Sleazy Bad Track

静かなギターのアルペジオとゆっくりとしたドラムの音から始まる。 盛り上がりのサビの部分がハードな感じに変調する曲。

7.If...

凄いポップな曲。この雰囲気はちょっと言葉で語れないです。朗読した s たようなボーカルのメロディの曲。ギターのカッティングのような音とベースの 音を主にボーカルのメロディが乗っています。良い曲です。

8.The Jub-Jub Bird

ハードな感じの曲。メロディアスなボーカルな曲。ギターはたくさん変化させてきます。

9.Sky Will Fall

静かな甘い雰囲気のメロディアスな曲。bluetonesはこんな曲を作るのは上手いです。

10.Ames

ボーカル(歌)線っぽい曲。

11.Down At The Reservoir

アメリカっぽいオーソドックスなロックですが凄いポップな曲。

12.Heard You Were Dead

タイトルで感じれるようにわりと暗い感じの曲。アルバムの構成上必要な曲のように思います。

13.Broken Starr

わりとゆっくとした感じのブリットポップらしい曲。歌線の曲。